ヴァウチーニョ・アナスタチオ
ブラジリアン パーカッショニスト & ヴォーカリスト
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- 1979 エリス・レジーナの伝説的ミュージカル「Saudades do Brasil」に出演
- 1981 日本に滞在。日野皓正、渡辺貞夫、渡辺香津美、 土岐英史らと演奏
- 1982 日本・ラテンアメリカ友好イベントにて常陸宮妃殿下御前演奏の栄を賜る
- 1983 東京ディズニーランドグランドオープンイヤーで
日野皓正、渡辺香津美らとシンデレラ城のイベント”ALL THAT JAZZ”にて演奏 - 1984 ニューヨークへ拠点を移し、音楽とエンターテイメント界でキャリアを広げる
- 1992-93 マッコイ・タイナーのアルバム「ジャーニー」「インフィニティ」に参加、グラミー賞を2度受賞
- 1994 坂本龍一ワールドツアー「”スウィート・リヴェンジ”ツアー1994」のライブ、CD,DVDに参加
- 2009 ファーストソロアルバム「フォレストアース」リリース。日本製のソロバンを用いた曲も収録
- 2010 中国・上海万博の閉幕記念セレモニーにて招聘演奏
- 2014 韓国ブラジル大使館より「ブラジルと韓国の友好文化交流に貢献した芸術家」として表彰を受ける
- 2017 今後期待されるアーティストとして韓国ATA AWARDを受賞。
- 2018 現在セカンドアルバムを制作
坂本龍一 スウィート・リヴェンジ・ツアー1994
(ヴァウチーニョ ソロパート) @武道館
【主な共演者】 エリス・レジーナ / ウィルソン・シモナル / エルザ・ソアレス / ジャバン /
ミルトン・ナシメント / エギベルト・ジスモンチ / ジャコ・パストリアス / アストラッド・ジルベルト /
ベベウ・ジルベルト / トニーニョ・オルタ / タニア・マリア / マッコイ・タイナー / ケニー・バロン /
ケニー・カークランド / マイケル・ブレッカー / 日野皓正 / 秋吉敏子 / 渡辺貞夫 / 坂本龍一 /
Monday満ちる / 矢野顕子 / 小野リサ / 菊池雅章 / アレックス&エディー・ヴァンヘイレン/ 他多数。
ブラジル・サンパウロ生まれ。
典型的なブラジルの少年らしく、サッカーをして、自然と音楽を身につけ、
鳥の声や雨の音など自然が生み出す音の響きの探検を楽しみながら成長したヴァウチーニョ。
彼にとって音楽とサッカーはリズムで繋がっていた。
10歳になる頃には、裏庭から聞こえて来るドラムの音に影響を受け、そのリズムを母親のキッチンにある鍋やフライパンで練習するようになる。
その後ブラジルの基本的な打楽器、パンデイロ、タンボリン、カシシ、ビリンバウ、アゴゴ、カイシャ、スルド などサンバのリズムの基本をマスターし、
歌声の中に倍音の響きを現し、類まれなる才能を発揮。
F分の1のゆらぎを持つといわれるその歌声は、巧みな演奏技術とあいまって華々しい表現の幅を広げている。